2024年5月27日月曜日

インターハイ予選準々決勝

 5月26日(日)

岡山市の総合文化体育館でインターハイ予選の岡山県予選準々決勝が行われました。

相手は岡山工業高校さん。新人戦の時は序盤から圧をかけられミスを連発してしまったので、

ゲームの入りを大切にしました。序盤は非常に良い形で入り、一進一退の攻防が続きました。

練習してきたディフェンスも機能し、新人戦の時のような横を向いてのミスもほとんどありませんでした。しかし、ハーフタイム直前の2分くらい、相手に流れを持っていかれ27−33の6点ビハインドで折り返し。

後半の最初が勝負!と思っていましたが、相手の方が試合巧者でした。

最初の数分で一気にギアを上げられ、得点だけでなく、勢いで流れを相手チームに渡してしまいました。気が付けば20点開き、そこから追い上げる時間帯はあったものの、結局16点差で敗退。2年ぶりのインターハイ予選ベスト4を逃すとともに、中国大会出場の芽もなくなってしまいました。

私は常々、バスケットは”流れ”のあるスポーツだと感じていますが、ここまで一気に持っていかれたのは久しぶりであり、作陽の選手も自力でその”流れ”を持って来れると信じていましたが、無情にも時間は過ぎ、悔しい敗戦でした。ここぞ、という場面の集中力と走力はさすが岡山工業さんでした。

完敗、とはなりましたが、最後まで前を向いて諦めることなく闘った選手たち。そして先輩の姿をベンチで、ギャラリーで目の当たりにした後輩たち。感じるものがあったと思いますし、保護者を含め、チーム一丸となって熱く闘えたことは本当に嬉しく思います。

来週残ったチームのみなさん、インターハイ目指して頑張ってください。悔しいけれどこれが現実。冬までもっともっと成長してもっと熱いゲームをしたいと思いました。

対戦してくださった岡山工業さん、ありがとうございました!!









2024年5月25日土曜日

インターハイ予選2回戦

 5月25日(土)

岡山市総合文化体育館に於いてインターハイ岡山県予選の2回戦が行われました。

相手は津山高校!前日に劇的な勝利を遂げたチームです。

また、現3年生は1年間津山で学校生活を送っていましたので、初戦の相手が美作地区、というのは何か縁を感じました。

また、今年から大幅に人数が増えたため、約半数の選手はユニフォームを着ることなくギャラリーでの応援でした。これも、ここ数年の作陽では初めてのこと。ユニフォームを貰った者は、出れない選手の気持ちを背負って戦おうと意思統一していました。

試合は序盤からペースを掴み前半だけで60得点!

しかし・・・ディフェンスが機能せず、34失点。これでは作陽バスケとは言えません・・・

今日印象的だったのは2年生の奮起と、1年生のフレッシュな積極性でした。

2年生は公式戦、という場面にも臆せず挑み、普段見られないプレーを見せてくれ、ある種の”成長”を感じました。

また、その流れがあったからか、1年生も逃げずにファイトしてくれました。

明日は大事なベスト4がけの試合。今度は、3年生が3年生らしくファイトし翌週の津山へ弾みをつけましょう!!

暑い中応援してくださった皆さん、ありがとうございました!!









2024年5月20日月曜日

テストマッチ

 5月19日(日)

IH予選前最後のテストマッチを行いました。

相手は県新人大会2位の学芸館高校さん。留学生がなかなか止められなかったのと、

3年生を中心とした周りの選手達にも少しやられてしまいました・・・

前半は4点ビハインド。ビハインドではありましたが、練習してきたことを迷わずやれた気がするので合格点かな、と。

後半は相手が守備の形態を変えてきたことに対してなかなか対応できず、終始迷ってやっていたような感じで、合格点はあげれない内容でした。

迷い始めると、練習したこと以外のことで打開しようとするので、余計トラブルが起きます。

やはり、うまくいかない時に本性が出る、と言いますか、うまくいかないことを想定した練習をして、心身ともに本番に備える必要がありますね。

試合に負けてしまうと選手達はどうしても下を向きがちですが、実はこの試合、迷わずやれていた前半でフリースローは1本しか落としませんでした。集中力や練習してきたことの自信は、やはり状態がいい、リズムがいい時はすぐに出ると思います。ここは成長です。

状態が悪く、リズムが悪い時の向き合い方が課題なだけです。

GOOD、BAD、NEXTで振り返りをしたいですね。

ともかく、お互いに大切なゲーム前に怪我が起きなくてよかったです。受け入れてくださった学芸館高校のみなさんありがとうございました!











2024年5月9日木曜日

GW最終日 福大大濠

 5月6日(月)

この日はGW最終日。福大大濠さんに行かせていただきました。

「声だけでも大濠に勝とう」と臨みましたが、アップの時点ですでに圧倒されました。

上手い、でかい、早い、はもちろんでしたが選手たちが感じたのはテキパキ行動する姿や仲間のためによく声を出す姿、練習中はバスケに集中し無駄話をしているような姿がなかったということでした。大濠の選手とて同じ高校生です。緩さも幼さもあると思います。しかし、このチームに属しているというプライドなのか、意識の差なのか我がチームと同じ年代とは思えないほどでした。

ありがたいことに最初はスターティングメンバーで相手をしてくださり文字通り”ボコボコ”にされました。しかし、我がチームの選手たちの目は死にません。むしろ、手を抜かずに相手をしてくれていることを粋に感じ、ボコボコにされることすら良い経験にしようと前を向いていたと思います。私はこういうメンタリティーを持てるチームにまで成長したか、と嬉しく思いました。単純にバスケットをする、ではなく普段練習していることを1回でも多く成立させようとしている姿に部活動の本当の意味を感じた時間でした。

福大大濠高校には岡山県から入学した子もたくさんいて、中学生の時とは変わった表情を見れて嬉しかったですし、頼もしく思えました。

また、同日に延岡学園のBチームのみなさんも来られていて対戦もさせていただきました。

昨日の大学生とのゲームもそうですが、お金では買えない貴重な経験をさせていただいたことに感謝しています。倉敷に戻ってからも、高さ、はどうしようもありませんが、日々の練習の強度、速度、精度、何より意識が向上していくことを期待します。


























2024年5月6日月曜日

GW3日目 東海大九州

 5月5日(日)

こどもの日です。我がチームからすると、選手の日になるのかな?

東海大九州さんと、付属の東海大星翔高校さんとゲームをさせていただきました。

大学生はシュート主体のチームとは聞いてはいましたが、ここまで打つか!?というほど

徹底的に外角シュートでやられました(笑)

また、長身選手も多く、リバウンドも制されなかなか失点を防ぐことができませんでした。

私個人としては、シュート力もさることながら、パスの強さ、速さ、スナップの強さが印象的でバスケットにおいてパスやスナップの重要性を改めて考える良いきっかけになりました。

しかし、大学生相手にも高校生相手にも粘り強く闘うことは出来始めました。

うまくいかない時も、下を向く選手が本当に減ったと思います。プレーの細かい部分やゲームの流れを読んだプレー等も自分たちで考えながら、コミュニケーションをとりながら実践できればもっと良いチームになると思います!!

九州のバスケットを体験できて幸せな1日でした。相手をしてくださった両チームのみなさん

ありがとうございました!!