9月25日(日)
クラブチームフェズさんが来校してくれました。
何度も来てくれているチームですが、どんどん体が強くなっていて見るたびに強くなっている印象を受けました。特に、リバウンドやルーズボールへの執着心は素晴らしいものがありました。身長が小さくてもディフェンスを頑張り、誰にでもできることを精一杯やり続ける姿は、うちのチームも見習わないといけない部分もありました。
今日のゲームで課題となったのが対応力です。自分たちの任務を遂行するだけでなく相手の得意な部分をどう抑えるか。また、相手の強みを出させないような工夫をどうするのか。
バスケットは習慣のスポーツです。日々の習慣がどうしても出てしまうものですが、やはり、ゲームの中で変化、対応していく力も養っていかないといけませんね。
公式戦前の大切な時期にご来校いただき、ありがとうございました。
そして、私が作陽高校に赴任して最初に苦楽を共にした初代キャプテンが来校してくれました。
作陽高校が来年度から倉敷市に移転するということで思い出の体育館に足を運んでくれた形です。彼は在学中からバスケットも勉強も100%で頑張り、商社マンになりたいという高校時代からの夢を叶え現在は中国で勤務している先輩です。ある程度の中国語も話せるようになり、グローバルな活躍をしてくれています。
ゲーム終了後、高校生活での部活動はどんな意味があるのか。勉強することの大切さ、目標を持つことの意味等を語ってくれました。本当に、立派に成長してくれたことが嬉しいです。
現役生や保護者の方はもちろん、今まで支えてくれたOBの力があって現在のバスケ部も成立しています。感謝の気持ちを忘れず、試合結果や、現役生の笑顔で恩返ししていきたいですね。