3月31日(金)
長い間ブログ更新ができていませんでした。
完全に言い訳ですが、目の回るような忙しさで、ゆっくり椅子に座って
パソコンを触れる時間なんてなかった怒涛の忙しさの2023年3月が終わります。
同時に、この日は長い間津山で育った「岡山県作陽高等学校」最後の日でした。
本日は津山の体育館での最後の練習。ふと窓の外に目をやると鶴山公園の桜が今年も賑やかに咲き乱れ、これまた春の津山名物”黄砂”により霞んだ空。
作陽の歴史をすぐ側で見守ってくれた吉井川は今日も穏やかに流れていました。
思い返せば2006年の桜の咲く頃、右も左もわからない津山に来て勤めはじめた作陽高校。勤務して17年が経ちました。ちょうど今の高校生が産声をあげた頃ですね。
その頃から毎日当たり前に眺めてきた体育館からの景色が今日この日に見納めかと思うと、
言葉にはできない感情が押し寄せました。
暗くて、古くて、汚くて、悔しい思いもたくさんした体育館ですが、私にとっては人生で最も通った体育館ですので寂しくないはずがありません。
しかし、春は出会いと別れの季節。「岡山県作陽高等学校」に別れを告げ、
「作陽学園高等学校」との出会いを迎えられることに感謝し、
最高の”仲間”と共に移動します。本当に、今までありがとう。そして、お疲れ様。ゆっくり休んでください。