コロナウイルスが教えてくれたこと
こんにちは。作陽高校男子バスケットボール部3年中塚空です。
新型コロナウイルスは自分達の生活から多くのものを奪っていきました。楽しみにしていた清陵祭や修学旅行などの学校行事だけではなくバスケでも遠征や練習試合などたくさんの予定されていたことが中止になりました。
自分は小学4年生から今までずっとバスケを続けてきました。毎日みんなで集まって長時間バスケをするのが当たり前になっていました。中学生の頃は部活が終わった後にも先輩が体育館を借りてくれて一緒にバスケをしたり社会人のチームに参加したりしてバスケ漬けの毎日を送っていました。高校生になってからも環境に恵まれて、たくさんの時間をバスケに使ってきました。
自分もニュースなどをみてコロナウイルスの事は少し気にしていたけど、その時は東京や大阪だけの話で自分には関係ないことだと思って毎日を過ごしていました。それが学校が休校になったことで初めて自分の事として捉えることができました。
休校になって最初の方はゲームやYouTubeなど好きに使える時間が有り余って楽しく思ったこともありました。けど時間が経っていくうちにみんなとバスケができないことだったり、自由に外出できないことがストレスになっていました。
そこで自分は今までバスケができていたことは当たり前ではなかったことや自分がどれだけ恵まれた環境にいたかを知ることができました。
コロナウイルスは自分達から多くのものを奪っていきました。しかし自分はコロナウイルスから自分が過ごしていた日常は当たり前ではないことを教えてくれました。そしていろいろなことに感謝して毎日を過ごすきっかけをあたえてくれました。今はたくさんのことを我慢することになるけどあと数ヶ月の高校バスケとこれから先の進路のことについても頑張っていきたいと思います。