5月29日(日)
県総体ベスト4掛けの試合がありました。
相手は昨年の覇者関西高校。能力の高い相手にどこまでやれるか、チャレンジの試合でした。
序盤から気合を入れてなんとか食らいつき、前半2点リードで折り返しました。
後半、やはり高さと能力に勝る相手に、こちらはファウルで食い止めるのが精一杯。
リードを与え最終クォーターに。
終盤もつれ、残り1分。普通であれば敗戦濃厚なこの時間に、途中の投入の1年生がまず2点。そして、長い間チームを支えたキャプテンの逆転スリーポイントで1点リード!
そのまま試合は終了し、1点差で勝利を掴むことができました。
私が赴任して17年目。初めて4つの壁を越えることができました。今まで歴史を守ってくれたOBと、歴史を塗り替えてくれた今の選手たちに感謝です。
また、新人戦以降「共闘」をテーマに日々過ごしてくれましたが、今日は苦しい時でも下を向かず、仲間と目を合せ、コミュニケーションをとり、チーム一丸となって闘ってくれました。選手たちの成長、コーチたちの熱意、保護者の皆様の支援に改めて感謝できた40分でした。
さて、来週はインターハイ出場を目指し、もう一山二山越えないといけません。
もう一度原点に戻り、バスケットを楽しみながら、しっかり準備をしたいと思います。
最後に、対戦相手の関西高校さんや、大会を無事に運営してくださった方々に敬意を表します。