6月14日(火)
冬のウインターカップに向け、2つの新しい取り組みをスタートさせました。
1つ目は、週に一度3年生による下級生への技術指導です。下級生に足りないものを探し、
3年生が練習メニューを組み、実際に指導する。そして振り返り、次回の指導に生かすというものです。
PDCAサイクルを実際の現場でやってみることで単にバスケットをするだけでなく将来に役立てて欲しいと思います。また、自分がやってきたバスケットを”教える”ことでより理解を深めたり、教えること、伝えることの難しさを感じて欲しいです。
しかし、今年の3年生は非常に優れていまして・・・(笑)
初回から合格点をあげれるほど、内容や熱意は質が高かったと思います。しかし、そこで満足することなく、次回に備えて欲しいと思います。
2つ目は、我がチームにはバスケットと勉強を両立させたい生徒が数名在籍しています。
こうやって、先輩たちが中心となる日に、コートではなく教室で補講を受ける、という
取り組みも始めました。我々は、バスケットだけ強化したいわけではなく、バスケットを通じて豊かな人間性を養っていきたいと考えているので、勉強することでまたひとつ成長してほしいですし、頭を使い、集中する習慣をぜひプレーにも生かしてほしいと思います。
こうやって新しい取り組みに対して反応がいいのも、うちのチームの良さかもしれません。