今回もバスケット以外のご報告をさせていただきます。
６月まで部活動を頑張っていたある３年生がこの度公立大学に合格することができました。私が作陽に赴任し、男子バスケ部を受け持ち２０年経ちますが、２人目の快挙です！
移転後、”勉強”も”スポーツ”も両方１００％で頑張れる生徒を探して３年前に募集活動をしましたが、その中で２名も国公立に合格してくれて本当に感激しています。
特に、途中でチームを離れることなく６月の引退までやりきった２名がこのような結果を出してくれると学力向上には勉強時間だけではなく、量×質が大切なのだと改めて感じます。
まだ、進路が決まっていない３年生もいるので数名の結果だけでは素直に喜べません。
しかし、滑り止めも含めて進学も就職も全員が決まりつつあります。
さあ、受験生。最後の追い込み頑張れ！！
Y井君、おめでとう！！
１２月６日（土）
この日はテスト明け初日でしたが、福山から銀河学院さんが来校してくれました。
うちよりも大きな子がずらっと並んだのでリバウンドが心配でしたが、彼らは最初から人数をかけたり、回数を増やしたり、チームでリバウンドにしっかりと目を向けてくれたと思います。最初はどちらの流れとも言えない時間帯が続きましたが、２クに一気に主導権を握り、突き放すことに成功しました。
最近思うのですが、我々コーチは考えるきっかけや材料を与え、選手たちが考えたり求め合ったりすることはとても大切だと感じます。もちろん、質問された時に明確な答えを示してあげることは大切ですが、最初から与えすぎたり教えすぎるとかえって下手になる、というか思考が止まってしまうと感じます。
この日のゲームも良い例で、状態が上がると良い意味で”勝手に”やりはじめます。
この、”勝手”の中には高校生らしいノリと勢いの部分もありますが、こちらの求める”すべきこと”をきちんと押さえていれば、全て理想通りにならなくとも選手たちはどんどんエナジーを膨らませてやっていってくれますね。逆に、相手のディフェンスの形態が変化したり、ミスが連発して悪い空気になると、ズルズルといってしまうこともあります。
良い状態の時は継続できるよう、悪い状態の時はすぐに断ち切れるようになっていかないといけませんね！
この日は良い部分も悪い部分も経験できました！銀河学院のみなさん、ありがとうございました！！
今回はバスケット以外のご報告をさせていただきます。
６月まで部活動を頑張っていたある３年生がこの度国立大学の推薦入試に合格することができました。私が作陽に赴任し、男子バスケ部を受け持ち２０年経ちますが、初の快挙です。
特に、移転してから進学クラスの形態が変わり”勉強”も”スポーツ”も両方１００％で頑張れる
コースを目指してきましたがこのような結果が出たことを非常に嬉しく思いますし、自分に厳しくやりきった生徒をを誇りに思います。
まだ、進路が決まっていない３年生もいるので一名の結果だけでは素直に喜べませんが、彼の努力の結果がこのような形で出るとチームとして喜ばしいことですね。
１、２年生も一つ上のランクへの進学を考えて欲しいですし、
３年生も全員の進路決定まで頑張り抜いて欲しいと思います！！
M田君、おめでとう！！
１１月２９日（土）
この日は以前からかなりお世話になっている方を招いての特別練習でした。
現在チームとして課題となっている部分を強化するために招きましたが、
こちらが指定した内容プラスアルファでたくさんのエッセンスを注入してくださったと
感じます。選手たちも、練習が進むごとに出来だす、やれだす、そして何より笑顔と声が
増えるといった形でどんどんチームとしても、バスケットとしてもエネルギーが上がってきたように感じます。練習って、こうやって進めていかないといけないな、と指導者としても学びに
なりましたし、選手たちも向上欲を掻き立てられたのではないかと思います。
個人的に最も印象に残っているフレーズは「人間は見通しを持てると楽しくなる」です。
バスケットも人生も、日々の生活も先の見通しを持つことやゴールイメージを共有することは
豊かな人間性を育むことにつながるのかな？と感じました。
たった数時間の練習でしたが非常に濃いものとなりました。一過性で終わらせず継続して実施できるよう、指導者、選手ともに頑張っていきましょう！！
お忙しい中わざわざお越しいただきありがとうございました！！
