2024年5月9日木曜日

GW最終日 福大大濠

 5月6日(月)

この日はGW最終日。福大大濠さんに行かせていただきました。

「声だけでも大濠に勝とう」と臨みましたが、アップの時点ですでに圧倒されました。

上手い、でかい、早い、はもちろんでしたが選手たちが感じたのはテキパキ行動する姿や仲間のためによく声を出す姿、練習中はバスケに集中し無駄話をしているような姿がなかったということでした。大濠の選手とて同じ高校生です。緩さも幼さもあると思います。しかし、このチームに属しているというプライドなのか、意識の差なのか我がチームと同じ年代とは思えないほどでした。

ありがたいことに最初はスターティングメンバーで相手をしてくださり文字通り”ボコボコ”にされました。しかし、我がチームの選手たちの目は死にません。むしろ、手を抜かずに相手をしてくれていることを粋に感じ、ボコボコにされることすら良い経験にしようと前を向いていたと思います。私はこういうメンタリティーを持てるチームにまで成長したか、と嬉しく思いました。単純にバスケットをする、ではなく普段練習していることを1回でも多く成立させようとしている姿に部活動の本当の意味を感じた時間でした。

福大大濠高校には岡山県から入学した子もたくさんいて、中学生の時とは変わった表情を見れて嬉しかったですし、頼もしく思えました。

また、同日に延岡学園のBチームのみなさんも来られていて対戦もさせていただきました。

昨日の大学生とのゲームもそうですが、お金では買えない貴重な経験をさせていただいたことに感謝しています。倉敷に戻ってからも、高さ、はどうしようもありませんが、日々の練習の強度、速度、精度、何より意識が向上していくことを期待します。


























嬉しいご報告(番外編)

 今回はバスケット以外のご報告をさせていただきます。 6月まで部活動を頑張っていたある3年生がこの度国立大学の推薦入試に合格することができました。私が作陽に赴任し、男子バスケ部を受け持ち20年経ちますが、初の快挙です。 特に、移転してから進学クラスの形態が変わり”勉強”も”スポー...