備中地区新人大会最終日

 １１月２６日（日）

地区新人大会の準決勝、決勝が行われました。

準決勝は倉敷工業さん相手に序盤から走る展開に持っていくことに成功し、

ベンチメンバー全員出場もでき、８９ー３５で勝利することができました。

失点が少ないのは好材料ですね。

決勝戦は倉敷青陵さん相手にリードはしているものの、なかなか突き離せない苦しい展開に・・・

しかし、こうなることは予想できていました。倉敷青陵さんとゲームをしたら、何故か

自分たちの思うようにいかず、プレーとは別のところで戦ってしまう。

これはもう、癖かもしれませんね。あとはよく知る相手なのでうちのプレースタイルを熟知しているかもしれません。

しかし、その中でも徹底してやりきる力を身につけてほしいですし、相手をシャットアウトする力も身につけてほしいです。

色々なことがありますが、我がチームは３年生が抜けてまだ１ヶ月も経過しておらず、他のチームは数ヶ月経過しています。そういった部分から見ても、今後の成長に期待するところは大きいですね。

とにかく、会場を提供してくださった高校、審判をしてくださった方、応援してくださる方、TOなどをしてくれた方、何より、本気で向かってくれた相手チーム全てに感謝の気持ちを忘れずに、年明けの県大会に臨みましょう！！

備中地区新人大会３日目

 １１月２５日（土）

この日は地区新人大会ブロック決勝でした。

相手は総社南高校さん。高身長の選手がいるグッドチームです。

試合は出だしに少しだけモタついたものの、第２クォーターで勢いに乗ることができました。

しかし、個人的に一番印象深かったのは第３クォーターの１０分。

ほぼ１年生メンバーで臨みましたが、８対５でした。

８点しか取れないのは残念でしたが、５失点。失点が増えると交代させようと考えていましたが、なんとか粘り強くリバウンド等にも絡み自分たちのプレータイムを確保しようと頑張っていました。

やはり、与えられたチャンスでどんな自分を、自分たちを見せてアピールできるかですね。

固定観念？をぶっ壊して自分たちも先輩と同じようにできるんだ！とどんどん前向きに取り組んでほしいと願います。

明日は県大会の抽選にも関わる大事なゲームが２本あります。作陽バスケを表現しつつ、エンジョイできるようにしたいですね。

最後に、本日は学校移転後初めて公式戦の会場校を務めさせていただきました。

細かな部分にも気配りをしたつもりでしたが、やってみるとまだまだ課題もあります。

せっかく来校していただける方に少しでも気持ちよく過ごしていただけるために、

チームとしてももっといろんな所に目を向けたオモテナシができるようになっていきたいですね。

高松遠征

 １１月２３日（木）

この日は瀬戸大橋を渡って香川県の高松商業高校さんにお邪魔しました。

いろんな縁で初めて伺いましたが、大きな学校で驚きました。

バスケットもそれぞれのメンバーが体も強く、運動量もある。正直、様々な面で力負けでした。お互い１、２年生のチームであるにも関わらず、チームとしてのまとまりの部分で負けてしまっていたので悔しく思います。

久しぶりに何もできずに撃破されてしまったので、選手たちが何を思い、何を考え次に生かすのか楽しみですし、我々指導者ももう一度客観的な視野でチームを見て、現状を変えていけるよう努めなければなりません。

高松商業の皆さん、ありがとうございました。

別件ですが、本日ある選手が大きめの怪我をしてしまいました。バスで遠征に出ていたので岡山に戻ってからの受診を覚悟していましたが、怪我をした選手の保護者ではない保護者が、

その子のために病院を探してくださり、連れて行ってくださるというとても感激する出来事が起こりました。保護者同士が繋がっているからこそ成せることだと思いますが、選手たちだけでなく”困った時こそ助け合い”の精神が保護者の中でも広がっていることは素直に嬉しいですしとても助かりました。今回のケースは稀ですが、自分のお子さん以外のお子さんまで愛してくれる姿勢に感謝いたします。

備中地区新人大会２日目

 １１月１９日（日）

この日は大会としては２日目でしたが、我がチームはシードをいただいていましたので、

この日が初戦ということになりました。相手は玉島高校さん。高身長の選手はいませんでしたが、体つきの良い選手やスキルの高い選手もいました。

試合は頑張ろうとする気持ちが出過ぎて空回り・・・といった面も見えました。

やろうとすることは理解できますが、どうしても相手に対応できないというか。

味方の動きに合わせるのに精一杯で、相手の動きが見えないといった感じで少しバタバタと始まってしまいました。ノーマークの外角シュートも何本か沈めれられ、県大会に行くと決して能力が高い方ではない我がチームの戦い方としては、簡単にノーマークを作られていると自分で自分の首を締めることになります。

とはいえ、序盤から１年生をコートに混ぜたり、最終盤は１年生のみで戦えたりと、全員出場して１１２–４７で勝利することができました。

たった一つの一勝ではありますが、新チームにとっては初の公式戦一勝です。

相手チームに感謝して、来週またゲームができる喜びを感じて練習に励んでいきましょう。

最後に、感染症に邪魔をされベストメンバーで臨めなかったチームが複数あると聞いています。体調管理や感染予防にも最大限に気を配る１週間にしていきましょう。

３年生最後のミーティング

 １１月１６日（木）

この日は先日のウインターカップ県予選で高校生活のバスケットボール部の活動に幕を閉じた３年生の最後のミーティングを行いました。

３年間の思い、後輩への思い、保護者の方や先生、その他応援してくださった方への思いを

上手に、立派に、そして熱く語ってくれました。内容を聞いていると、特に今年の３年生は他者への想いが強く、最後まで温かく優しい先輩であったと再確認しました。

上を目指し進路が決定していない状況もありますが、これからも卒業までの間時間の許す限り後輩たちへのサポートに回ってくれるようです。

昨年、一昨年もそうでしたが自身が引退した後も後輩のためにチームのために少しでも貢献しようとする３年生の姿には敬意を表したいと思いますし、そういった伝統が今後も続いてくれることを願います。これぞ、まさに”For the Team"であると感じます。

彼らの求めた３年間であったのか。彼らは作陽学園での時間に満足してくれたのか。

本当のところはわかりませんが、間違いなく言えるのは、私の自慢の教え子が今年もまた

立派に成長して巣立っていくということです。

３年間お疲れ様。そしてありがとう。高校３年間の経験を生かし、これからの人生を実りある、豊かなものにしてください！！

トールイージス、岡山東商業来校！

 １１月１２日（日）

新人戦地区大会の１週間前の今日、トールイージスさんと岡山東商業さんが来校してくれました。トールイージスさんは何度も来校されていますが、夏以降、メンバーが加入してからは初の来校となりました。U１５年代とは思えないほどすっきりと整理されたバスケットと、リバウンドルーズに人数をかけてくる部分には苦しみました。

以前からいるメンバーも、新加入のメンバーのおかげで今まで以上に役割に徹し、ストレスの少ないチーム状態になったのではないでしょうか？また、先日の中学校新人大会で準優勝した１、２年生のメンバーも、運動量もありとても良いチームでした。正直、スキルやシュート力ではうちの下級生は負けていましたね・・・。現在地を知り、知った上でどう成長していけるかが鍵ですね。まだまだ始まったばかりですが、中学生相手にリバウンドルーズで競り負けていては話になりませんね。

午後から岡山東商業さんが来校されました。よく知る先生が指導をしていることもあって楽しみにしていましたが、最初のゲームは意地が出ましたが、２本目のゲームは終盤まで競り合う展開に。１日やっているので、最終盤が少しお疲れモードだったかな？と思います。

新チームとしてこの２日間たくさんのゲームができました。ゲームをしないと得れない課題もありますし、練習でしか解決できない課題もあります。わざわざ来校してくれて、たくさんの課題を与えてくれたチームに

感謝して、また来週練習に臨んでいきましょう！！