ジップアリーナ岡山でインターハイの代替試合が行われました。
今回は、完全無観客ということで少し寂しい感じもしましたが、
この社会情勢の中、大会を開催できたことが奇跡ですし、関係の方々には感謝の
気持ちでいっぱいです。
それぞれのチームがそれぞれの想いで迎えた大会でもありました。
この大会を区切りとして引退する３年生もいたでしょうし、すでに最後の試合を迎える
前に引退し、受験に向けてスタートをきっている３年生もいたでしょう。
我々はほぼ毎日ボールを触り、バスケットができる環境があり、仲間もいますが
その当たり前の日常こそがどれだけ幸せなことかを知れた数ヶ月でもあったでしょうし、
今回の大会でもあったと思います。
試合自体は新人戦でも対戦させていただいた倉敷天城高校と岡山学芸館高校さんと対戦させていただきました。
結果は、新人戦と同程度の結果でしたが、緊張していたのか、無観客で波に乗れなかったのか、勝っても負けても不完全燃焼な２ゲームとなってしまいました。
しかし、５名いた３年生が同じコートに立てたことはとても幸せでした。
１人の選手はこの大会で引退すると発表していたので、どんな形であれ、最後にコートに立ててよかったと思っています。さて、３ヶ月後はウインターカップ予選があります。
なんとか、開催してもらいたいですし、今度は保護者の方も観戦できるようになれる事を切に願います。
